" 実現力 " ケアティスです

ダニに対する電磁場の影響

【 実験概要 】
シャーレ内を壁で3つの部屋に仕切り、中央にダニ培地を置き、コイルの上に置きました。
コイルには ①0.5Vの直流電圧、②1.5V 10Hzの交流電圧、③1.5V 100Hzの交流電圧 をそれぞれ10分間印加し、隣接する部屋のダニの数をカウントしました。
但し、交流電圧を印加すると発熱するので、シャーレとコイルの間に厚さ2mmの厚紙を置きました。

内拡大図
コイル

【 結果 】
非照射、超音波照射、電磁波照射時のダニの様子は、それぞれ動画で確認できます。

①直流電圧印加( 電場:242V/m・磁場:0T )

2匹 1匹

②10Hzの交流電圧印加( 電場:260V/m・磁場:20μT )

2匹 2匹

③100Hzの交流電圧印加( 電場:680V/m・磁場:>99.99μT )

2匹 1匹 中央の部屋のダニはほとんどが死んでいた

【 感想 】
1.5Vで100Hzの交流電圧を印加した場合、ほとんどのダニが死んでいたことには驚きました。
ダニに対するダメージは、周波数、電場・磁場、あるいはそれ以外の要因もあるのでしょうか?
検討を続けたいと思います。

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