" 実現力 " ケアティスです

歯周病への取り組み(2)
概要

歯周病は歯周疾患とも呼ばれ、歯肉、セメント質、歯根膜及び歯槽骨よりなる歯周組織に起こる全ての疾患を
言います。歯周病は、プラーク中の口腔細菌が原因となって生じる炎症性疾患であり、歯肉炎と歯周炎とに
大別されます。日本人の約7割が歯肉に何らかの異常があり、働き盛りの中高年では実に8割の人に歯周病が
あると報告されています。

最近では、歯周病は生活習慣病として位置づけられ、食習慣、歯磨き習慣、喫煙などとも関係があるので、
患者個人の生活習慣の改善や自助努力も歯周病治療の成否に大きく関与することを理解することが大切です。

検査・診断
現在歯医者さんでは、主に1.~3.の検査を行い、歯周病かどうかの診断を行います。
1 . プロービング検査
プローブとは、針状の金属製の器材のことです。プロービング検査では、目盛りのついたプローブを歯と歯ぐきのすき間に差し込み、深さを測定します。
2 . X線(レントゲン)検査
歯周病が進行すると歯を支えている骨が溶けることがあります。X線(レントゲン)検査では、歯を支えている骨の溶けた範囲や程度を正確に把握できます。
3 . 歯垢の付着率の検査
歯周病の原因は歯垢の付着、蓄積です。歯垢がどれくらい付着しているか染色液を使って調べることがあります。歯垢が付着している部分は赤く染まります。
4 . その他の検査
ケアティスが取り組んでいる検査法です。
① . 歯肉滲出液や唾液中の血液(呈色)と歯周病菌数(蛍光)を検出するキット
② . 歯肉滲出液や唾液中の歯周病菌を培養し、菌数を計測する。
歯周病菌のコロニー
歯周病菌の蛍光検出
原因と症状
[原因]
歯周病は、不十分な歯磨きや砂糖その他、の過剰摂取などが原因で、歯と歯ぐきの溝に歯垢がたまって炎症が起きる病気です。
1 . 不規則な食生活
2 . 歯ぎしり、食いしばり
3 . 合っていない義歯
4 . 喫煙
5 . ストレス
6 . 糖尿病やホルモン異常などの全身の病気などが原因となうことがあります。
[症状]
歯周病では、歯ぐきが赤く腫れることが多いですが、痛みはほとんど無いと言われています。痛みがほとんど無いため、歯周病は気付かない間に病気が 進行しやすいです。歯周病が進行すると、歯を支える土台が溶けてしまい、抜歯しなければならないこともあります。歯周病で起きる可能性のある症状は、 以下のようなものがあります。
•  朝起きたときに口の中がネバネバしていると感じる
•  歯磨きをすると歯ぐきから出血する
•  口臭がある
•  歯ぐきがかゆい
•  歯ぐきが赤く腫れている
•  固いものをかみづらい
•  歯が長くなったように感じる
•  歯と歯の間に隙間ができた
予防

歯周病の予防法には、正しい歯磨き、生活習慣の見直し、定期的な歯科診断などがあります。

1 . 歯周ケア(正しい歯磨き)
2 . 生活習慣の見直し
生活習慣の乱れによって免疫力が低下すると、細菌の感染症である歯周病も発症しやすくなると言われています。禁煙、節酒、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動などを心がけると良いです。
3 . 定期的な歯科検診
定期的な歯科検診で、歯の状態を把握しておくことは歯周病の予防になります。見た目に異常が無くても歯周病を発症していることがあるので、進行する前に医師にチェックしてもらうと良いです。 歯垢が固くなって歯石と呼ばれる状態になると、自分で除去することは難しいです。定期的に医療機関を受診し、歯石のチェックや除去をしてもらうようにしましょう。
治療

歯周病の治療法には、基本治療と外科治療があります。歯周病の基本治療では、歯周病の原因となる歯垢や歯石の除去、ぐらぐらと動く歯のかみ合わせ の調整などが行われます。歯垢の除去は、自宅での正しい歯磨きが重要になります。基本治療で歯と歯ぐきのすき間の深さが改善されれば、定期的な歯科検診へ移行します。 外科治療では、基本治療で改善しない場合に、手術で歯と歯ぐきのすき間の深さを減少させることや、溶けて失われた骨を再生させることがあります。
以上については、Medical Note (http://medicalnote.jp)を参考にさせていただきました。当該ページもご覧下さい。

ケアティスが着目する(補助)療法:今後、不定期に話題を提供する予定です。
(1)漢方
歯科で投薬される代表的な漢方薬
  ①立効散(りっこうさん):歯痛、抜歯後の疼痛
  ②半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう):口内炎
  ③黄連湯(おうれんとう):口内炎
  ④茵陳蒿湯(いんちんこうとう):口内炎
  ⑤五苓散(ごれいさん):口渇(口腔乾燥症)
  ⑥白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう):口渇(口腔乾燥症)
  ⑦排膿散る乃湯(はいのうさんきゅうとう):歯周炎

当該項目については、テーマパーク8020(https://www.jda.or.jp/park/trouble/kanpou.html)

(2)歯石除去補助・歯垢拡大抑制
評価法を含め、有用な方法の開発に取り組み始めました。
PAGE TOP